奨学金の給付型で高校生がもらえる金額はいくら?高校生等奨学給付金の手続き方法

高校生等奨学給付金 就学支援金・奨学金

ひとり親家庭だと児童扶養手当や医療費の支援などありがたいものがありますが、教育にかかる費用は絶対いるけど、安くはないもの。

 

いくらかでも厳しい家計にはとーっても助かります。

 

高校・大学と教育費は家計にずっしりのしかかってきます。少しでも支援があると安心ですよね?

 

この記事では高校生がもらえる給付型の奨学金のなかでも自治体からの支援の「高校生等奨学給付金」について紹介します。

 

高校生等奨学給付金は年収いくらならもらえる?もらえる金額も詳しく!!

高校生等奨学給付金は教科書・教材費など授業料以外の教育費支援のしくみです。

もらえる人は生活保護世帯・年収約270万円未満(住民税所得割非課税)の世帯です。

もらえる金額は下の表のとおり。

  国立・公立 私立
生活保護受給世帯 年額32,000円 年額52,600円
非課税世帯(全日制等)第1子 年額114,100円 年額134,600円
非課税世帯(全日制等)第2子以降 年額143,700円 年額152,000円
非課税世帯(通信制・専攻科) 年額50,500円 年額52,100円

※金額は自治体によって違うことがあります。

 

派遣でフルタイム働いているシングルマザーの私の場合、子供は4月から社会人・高校3年・中学3年の3人います。

 

高校生は2番目の子供なので第2子になりますが、この給付金での第2子とは15歳以上23歳未満の扶養されている兄弟姉妹がいる場合なので、長女はまだ21歳だけどもう社会人になって私が扶養していないので、高校生の2番目の子が第1子という扱いになります。

 

高校生の子がもらえる給付金は県立高校なので年額114,100円。

これが1人目の子が大学生だったら、まだ扶養家族で23歳未満なので143,700円だった、ということになります。

 

大学に行けばその分、上の子に費用がかかるので少しでも増額されるのはありがたいですよね。

 

また、年子の兄弟姉妹や2つ違いの兄弟姉妹で同時に2人とも高校生、という場合も下の子は第2子以降の増額されて143,700円もらえます。

 

1人目を大学生とかフリーターとかで扶養していれば、下の子が二人とも高校生だったら、高校生の二人はどちらも第2子以降の143,700円もらえます。

 

高校生等奨学給付金でもらえる金額で足りる?

この「高校生等奨学給付金」は教科書・教材費など授業料以外の支援のしくみです。

授業料分は年収約910万円未満の世帯が対象の支援があるのでそっちでほとんどの人が支援されます。

 

で、授業料以外の費用、結構掛かります。

 

わが家の場合授業料以外で支払うものは

PTA会費・生徒会費・部活動育成費・教育充実費・育成会費・卒業準備金・模試代・進路事業費・教材費です。結構種類がありますねー。

 

高3なのでちょくちょく模試があり、模試代だけで年額47,000円ほどかかります。

 

学校から配られた予定表では授業料以外の費用は総額153,620円。

第2子だけど、給付金では第1子なのでもらえるお金は114,100円。

はい、マイナスです…

 

高2の時の支払い額は90,685円と9,271円の教科書で99,956円なのでプラスになる計算ですが、年度の途中でひとり親家庭になったので満額もらっていません。残念。

 

高1の時は85,815円と教科書が1万円以上した気がします。

高1はうちは中高一貫校で制服が冬はほぼ同じ、夏服は上の子のおさがりがあったりしてあまりかからなかったので随分助かりました。

 

1人目だと制服や指定の絵の具セットやリコーダーなど道具類も結構高いので完全に足りないです。

 

高1の時は制服代も支援してほしいですよねー。制服・体操服とそろえると15万から20万くらいは吹っ飛んでいきますもんね。それでいて、指定されたものじゃないとだめだし。

ほんと、入学の時には制服代分増額してほしい!

 

それでも総額の不足分を月割りにしてみると高3で3,300円ほどなのでなんとかなりそう。

いや、大事なもの忘れてますよ!

 

そう、「修学旅行」

中学生は全額補助されましたが、高校生の修学旅行は入っていませんので、しっかり全額自腹です!!

 

わが家の場合当初海外コースを希望していたので約18万円プラスおこづかい5万円で23万円。コロナのおかげで?国内コースで日程も2泊になりお小遣い込みで13万円ほどになりました。

 

当初は高2で行く予定だったので、高1と高2は支援金の不足が20万円ほどになります。

そして、高3は受験生なので受験費用が掛かってきますよー。恐ろしい。

 

と、いうわけで結局は全然たりない。

制服代、修学旅行代(お小遣い込み)で40万円ほどは自分で用意が必要です。

 

高校生等奨学給付金をもらうための手続きは?

高校生等奨学給付金をもらうためには手続きが必要です。

 

入学したら学校からお知らせが配られます。新入生の場合は4月から6月分に相当する金額の前倒し給付を申請することができます。

 

前倒し給付の申請は4月から5月なので学校からお知らせがもらえない場合は、学校に問い合わせましょう。

 

2年生以降は毎年7月1日が基準日なので、7月以降に学校からお知らせが配られます。

娘の学校ではお知らせが配られたら申し込みたい人が学校に申請書類をもらって手続きをする、といった流れでした。

 

7月1日以降に離婚したときの手続き方法

高校生等奨学給付金をもらうには7月1日が基準日なので、その時に保護者全員が非課税世帯でないといけません。

 

私の場合、7月1日はまだ離婚が成立していませんでした。実際は別居していたし私が非課税なので住民票上は子供3人の世帯で非課税世帯でした。

 

それでも戸籍上は夫とは夫婦なので保護者が父母の2人なので保護者全員が非課税の世帯、ということになりません。

 

実際は非課税世帯なのに…と、もやっとしましたが、戸籍上夫婦であるということは単身赴任のお父さんが住民票を移しているだけ、というのと変わらないから離婚届けをだすまではこの制度を利用できません。

 

学校にも離婚調停中だと伝えましたが、離婚するまでは申請できないと言われました。

 

ようやく離婚成立して離婚届が出せたのは7月下旬。すぐに学校の事務室に高校生等奨学給付金を申請したいと連絡しました。

 

で、ここで必要になってくるのが離婚日が記載された戸籍謄本。

 

戸籍謄本は役所に提出してから記載されるまでに1週間ほどかかります。大きい区役所とかだともっと時間がかかるかも。

 

通常の申請に間に合わなかったので、「7月1日以降の家計急変」という枠で申請しました。申請日から15日以内に書類が県に届かないといけないみたいで、私の場合は学校から書類をもらってから8日後が締め切り、というタイトなスケジュールでした。

 

戸籍謄本・住民票・非課税証明・勤務先の給与見込証明書が必要書類です。私は派遣で3カ月ごとの契約なので給与見込証明書が出せなかったので直近3ヶ月の給与明細書を提出しました。

 

こういう時マイナンバーカードを作っておいてよかったと思いました。仕事をしていると平日の役所が開いている時間に取りに行くことなんてできないですしね。締め切りまで8日しかないと土日のチャンスも1回しかない。

マイナンバーカードがあれば近くのコンビニでとれるからとっても助かりました!!

 

まとめ

高校生等奨学給付金でもらえる金額は非課税世帯で第1子の全日制で年額114,100円。

授業料以外の費用の支援だけど実際の出費には足りない。でも、かなりまかなえる。

 

手続き方法は学校からお知らせがあったら、学校から自分から書類が欲しいと連絡して必要書類を提出。

 

基準日は7月1日なので通常の申請時期はそれ以降。7月1日以降にシングルマザーになったときは家計急変として申請できるので、できるだけ早く学校に連絡する。

 

7月1日以降に離婚した場合ももらえるけど、申請日の翌月から3月までの金額になるので申請はできるだけ早くしましょう。

 

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